1956-04-13 第24回国会 衆議院 運輸委員会 第25号
その際本土と淡路、四国の直通鉄道、直通交通のことにも触れられて、目下調査中であるという御答弁をいただいたのでありますが、この際もう少し積極的に調査を進めてもらいたいという意向を持っておるのですが、過般ここで私が質問いたしました際、国鉄当局としては、調査はやることはやるが、ほんとうにいつから着工するかということがきまって、資金その他ができて、それが確定するまでは、まあまあおざなりの調査よりできぬという
その際本土と淡路、四国の直通鉄道、直通交通のことにも触れられて、目下調査中であるという御答弁をいただいたのでありますが、この際もう少し積極的に調査を進めてもらいたいという意向を持っておるのですが、過般ここで私が質問いたしました際、国鉄当局としては、調査はやることはやるが、ほんとうにいつから着工するかということがきまって、資金その他ができて、それが確定するまでは、まあまあおざなりの調査よりできぬという
これは日本の交通政策上非常に重要であるし、またこの直通鉄道ができれば、国際的にも観光的にも非常に有益であると信じて、これを進めて参りました。幸いに昨年の秋には三木運輸大臣、十河国鉄総裁一行もおいでになられて、現地を視察されました。その際国鉄当局の技術陣営その他関係者にも視察いただいたのであります。
今度作る直通鉄道は単にこれのみならず、青函トンネルの線と非常によく似た考え方であったと思うのですが、これは単なる新線建設の考え方ではなしに、もっと大きな視野に立った国土計画の裏門大幹線であろうと思うのです。
○原(健)委員 それには国鉄が本土と淡路、四国を結ぶ直通鉄道、明石海峡及び鳴門海峡を鉄橋にするか隧道にするかという調査は、完了したというふうにお考えになっておりますか。
青函連絡鉄道のトンネル、それから本土と四国の直通鉄道の橋梁あるいはトンネルの調査、この二つは国鉄として画期的な事業だと思います。これは御調査をやっているのもあるし、現に四国−本土の直通鉄道は調査をされておりますが、その調査の内容といいますか、ただいまおわかりになっておる程度でけっこうですから、お知らせ願っておきたいと思います。